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女性に多いがん

男性特有のがんがあるのと同様に、女性にも女性特有のがんがあります。
ここでは、それら女性のがんについて見ていきましょう。

■乳がん
男性にくらべ女性のほうが100倍以上かかりやすいがんです。
欧米ではがん女性がん患者のうち8人に1人、日本人では20人に1人が乳がんという統計もあります。
食生活の欧米化によるホルモンバランスの崩れ、高齢出産や未出産の増加などが原因とされており、リンパ節や多臓器への転移率が高いため進みやすいがんとも言えます。
ただ、悲観することはありません。
乳がんは進行しやすいがんではありますが、それと同時に発見しやすいがんでもあります。
マンモグラフィなどによる定期検診だけでなく、自分で触ることによるチェックでも発見できます。

■卵巣がん
女性特有の臓器である卵巣のがんです。
卵巣は子供をつくるための卵子があり、細胞分裂が活発な臓器であるため最も腫瘍のできやすい場所。
もっとも腫瘍のうち9割近くは良性で、残り1割ががんに進行すると言われています。
また、一般的ながんが高年齢から発症率をあげるのに反して、卵巣がんは年齢に関係なく発症するのが大きな特徴です。
進行するまで症状が出ないことが多い上に、有効な検診方法が確立されていないためやっかいですね。

■子宮頸がん
HPV(ヒトパピローマウイルス)というイボをつくるウイルスの感染によって起ります。
下腹部の違和感や出血、オリモノの異臭など比較的初期症状がわかりやすい上に、検査で発見しやすいため、早期治療しやすいがんと言えます
性病ではないのですが、性交渉によっての感染が多いため、不特定多数との性交渉を避けることと、コンドームの使用で粘膜同士の接触を避けることが予防につながります。

女性のがんは、命の危険という意味でもそうですが、もう1つ見過ごせない問題があります。
それは、進行度合いによっては乳房がなくなってしまったり、卵巣や子宮を取り去り子供を産めない身体になる治療を選択しなければならないこと。
そうならないためにも、定期的な検診や良好なライフスタイルを維持するための努力を継続することが大事です。