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男性に多いがん

がんの中で一番発症率が高いのは肺がん。
世界的な禁煙志向が高まっていますが、まだまだ喫煙家は多いですね。
近年では女性の喫煙率の上昇も、肺がんの増加に拍車をかけているようです。

一方で性別によって発症率の異なるがんもあります。
ここでは、男性に多いがんについて見ていきましょう。
全体的な傾向としては、男女それぞれが特有の臓器に対して多く発症する傾向があるようです。
男性の場合であれば、精子をつくる臓器周辺が多いですね。

■前立腺がん(ぜんりつせんがん)
前立腺というのは、膀胱の真下にある男性特有の臓器です。
このがんのやっかいなところは、自覚症状が出にくいところです。
ある程度進行が進むと、頻尿や腰痛、血尿といった症状が出始めます。

■膀胱がん(ぼうこうがん)
男性の膀胱がん発症率は女性の4倍。
主には膀胱の粘膜上で発症することが多く、転移が少ないので比較的治療のしやすい、生存率の高いがんと言えます
化学物質による発症が多いとされています。
また、喫煙が発症リスクとして認められていて、男性であれば膀胱がんの50%が喫煙によるものという試算もあります。

■腎がん・腎臓がん
男性の発症率は女性の3倍。
膀胱がん同様、化学物質や喫煙が発症の原因とされていて、塗装や金属加工など化学物質を扱う職業の人で発症率が高くなっています。
また、リンパ節に転移しやすいため腎がんがあれば他の臓器でもがんが発見される可能性は高いと言えます。

上に挙げたがんは、いずれも高年齢ほど発症しやすくなっています。
これは長い年数で蓄積された体内の老廃物や有害物質が、一定量に達すると発がんリスクとして力を持つからと考えられています。

前立腺がんのように初期症状の出にくいものもありますので、他のがん以上に定期的な検診等、早期発見のための環境をつくることが予防と完治のための大切なポイントになるのです。
もちろん若いからと言って油断は禁物。
10代での発症例もありますから、普段から生活習慣や環境整備を継続することが大切です。