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がん発生のメカニズム

日本人の死亡原因で以前高い割合をたもつ「がん」。
早期発見で完治率はかなり高まったとはいえ、まだまだ「治る病気」とは言えないのが現状です。
ここでは、がん発生のメカニズムについて、わかりやすく見ていきましょう。

そもそも「がん」とはどういう状態でしょう。
一言で言えば「不良細胞」です。

私たちの身体をつくる細胞は日々作り替えられています。
内臓も、筋肉も、皮膚も、爪も、髪の毛も、すべての細胞が日々代謝を繰り返しています。
細胞が寿命を終えると、新しくできた細胞と入れ替わるのが代謝ですが、この入れ替わりの時、不良品の細胞ができてしまうことがあります。
これが「がん細胞」・・・がんの元です。
こうしてできたがん細胞が増殖し、がんになってしまうというわけですね。

がん細胞は人の体内でなければ生きることができません。
にもかかわらず、がんが増えればその宿主である人そのものが死んでしまう。
何とも皮肉な話です。

話が脇道にそれましたが、がんが発生する仕組みはご理解いただけたでしょうか。
がん細胞は、日々私たちの体内で生成されます。
しかし、細胞の不良品であるがん細胞はリンパ球と呼ばれる血液中の白血球の1種によって消され、がんになるのを防いでいます。
ところが、がん細胞の生成スピードがリンパ球の処理速度を上回ってしまったり、逆にリンパ球の処理能力が落ちてしまうと、この消去が追いつかなくなります。
すると、がん細胞は倍々で加速的に分裂し、がんになるのです。

がん細胞の勢いを増したり、リンパ球の処理能力を落とす要因は様々。
食品の添加物であったり、細菌であったり、放射線であったり、遺伝による体質であったり・・・
また今問題視されているストレスも身体の抵抗力を落とし、リンパ球のはたらきを阻害することがわかっています。

私たちの身体は常にがんとともに時を過ごしています。
誰もががんになる可能性を持っています。
だからこそ、正しい知識を身につけ、がんになりにくい生活をすることが大切になるのです。